nashieda’s diary

日々のでき事に感じたことを綴ってます

引きこもり中の小さな一歩

ブログ開始48日目。今日も蒸し暑くエアコンのない空間で色々な雑事をこなしていると暑くてたまりませんがまだ夏本番じゃないのが恐ろしい。子どものころはエアコンなし生活してたけど今の日本では考えられないですね。我が家はエアコンぎりぎりまで入れない派ですが節約して熱中症になっても困るので適度な時期には入れようと思っています。

不登校からそのまま引きこもり生活で高校も受験しないときめた15歳の息子。

先月保健所行って引きこもりなのですが学生ではないしどこにも所属していないので受けられる支援等を教えて欲しいというと市の精神保健課を紹介されました。

そこでは生まれてから現在までの生い立ちをざっと説明してくださいと言われ必死にメモを取っている二人の保健師さん。外出するのが難しいと話すと息子さんに同意が得られれば保健師さんが訪問してお話するとのことで息子にダメもとで聞いてみたら、自分の思っていることを家族以外の第三者に話してみるのもいいかもしれないと前向きな発言があり先週面談が実現しました。一年半ぶりに家族以外の人としゃべったと思います。自室で二人の保健師さんに何でも失敗したらどうしようという思いが先にたってなかなか一歩踏み出せない。バイトもして好きなものを買いたいけどやっぱり一歩踏み出せない。

自分もこのままでは良いとは思ってないし高校は行かないと決めたけど大学は行きたいので高卒認定試験を受験することなどを話していたようだ。

面談後保健師さんから息子さんは自分の過去を振り返り、現在、未来にやるべきことをきちんと言語化できて第三者に話すことができているのであとは失敗や困難にぶつかったときにどう乗り越えていくかを考えていったらよいではとお話を頂いた。そして、定期的に心理士と面談をしていくのを息子自らが希望したそうだ。

ひとり親で低収入で誰に頼れば良いか途方に暮れていたけど以外と近くに頼れる場所があったなんて。もちろんこのまま右肩上がりにどんどん良くなって社会復帰できるかどうかはわからないけどやっぱり見守って行くのは自分しかいないぞどんとこいと心に決めた瞬間だった。

本日もお読みいただきありがとうございました。