nashieda’s diary

日々のでき事に感じたことを綴ってます

読書日記 東京ロンダリング

ブログ開始79日目。夕方に雷ゴロゴロなっていて急ぎ足で帰宅しましたが、自宅に着く直前でもうぽつぽつ雨が降ってきて沢山降る前に洗濯物取り込めてセーフでした。

今日は、木曜日なので読書について綴っていきたいと思います。

先週の土曜日から全くテレビを見なくなったのでその分読書がはかどっている気がします。見たい地上波のドラマはTverを利用してみているしニュースもほとんど見ていないので今世の中でどんなことが起きてるのかわかりませんが問題なく過ごせています。逆に情報がないのも良いのかもと発想の転換をしています。

 

簡単なあらすじは、アラサーのバツイチの主人公が東京にある事故物件に一定期間住むことによって次の入居者には事故物件であることを説明する義務がなくなるようにするというもの。それをロンダリングと呼んでいる。現実にこのような職業があるのかどうかはわからないけれどなかなか不動産会社も良く考えたもんだなあと思った。

私も、別居を決めURで説明を受けたときに1つ家賃が安い物件があり気になっていたのになかなか担当者が説明せずに不思議に思っていたらこれは事故物件で家賃を1年間だけお安くしていますがあえてお勧めしませんでした。と言っていた。部屋はもう綺麗になってるんですよ~とは言っていたがやはり気になると言えば気になる。

公営住宅の申し込み書にもやはり事故物件と書かれたページがありそちらは死因まで載っていて自殺とか病死とか何日後に発見されたとかも書かれていてそちらの方がリアルすぎて怖かった。きっと入居したらどの部屋で亡くなったのかなとか想像してしまうかもしれない。

私には、この仕事できないな~と思ってしまったけどロンダリングしながら人生を考えてゆく主人公にシングルマザーの自分の人生も重ね合わせて読んでいた。共感できる部分も沢山あった。

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

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