nashieda’s diary

日々のでき事に感じたことを綴ってます

読書日記 失踪.com

ブログ開始86日目。今日と明日は、息子の高卒認定試験の付き添いの為有給を取っています。試験の事はまた明日終わってから綴っていきたいと思いますので今日は報告だけにしときます。試験の終わりまで時間つぶしをしなくてはならないのでぶらぶらお店をのぞいてみたり本を読んだりいつもしないことをすると疲れますね。明日もあるので今日は早めに寝たいと思います。

今日は、木曜日なので読書について綴っていきたいと思います。最近原田ひ香さんのシリーズを続けて読んでいます。

 

nashieda.hatenablog.com

 

先週の東京ロンダリングの続きのシリーズを読みました。事故物件を扱う相場不動産に関係する人たちが次々と離れていく。そして妨害工作をしてくる大きな組織に立ち向かうのかどうなのかという疑問を残したまま今回は終わりました。続編が気になります。

一番印象に残った個所は、失踪は集団生活にとってある程度必要な事で例えば働きアリの中の良く働くアリを集団からとってしまうと、怠け者の働きアリの何割かが働きだす。それと同じでで集団を円滑に進めていく手段の一つで時に誰かが消えないと集団が維持できない。だから失踪してくれた人がいたら感謝しなきゃいけない。事件や事故に巻き込まれたり、企業秘密を持ち出したしたり、使い込みをしてなければ放っておくこと。警察などの連絡など最小限にしてふらっと戻ってきやすい環境を整えてあげることが大切だそうです。警察も成人の失踪には事件性がなく本人の意思でいなくなった場合は失踪者名簿に載せるくらいで積極的には探さないらしいので。騒ぎすぎない、帰ってこれる環境を整えておくとは確かにそうかもと納得しました。

本日もお読みいただきありがとうございました。