本日は暑すぎるということで保育園では日中外には出ませんでした。室内で遊ぶのですが発散できない人のために廊下でサッカー好きの先生がドリブルサッカーというのをやってました。みんな色々工夫して保育していますね。
今日は水曜日なので保育園のお話を綴っていきたいと思います。今年度から3~5歳の幼児グループの担当になったのでその年齢の子どもたちの成長度合いなどがイマイチわからなかったのですが半年たったのでようやく関係性とか得意不得意とかが見えてきました。そんな中で乳児の頃は言葉で伝えるということが難しい場合噛みつくという行為が悲しいかな出てしまい事前に止められば一番良いのですが一歩間に合わない場面に出くわしたことが何度あったことか保育士あるあるとは思いますが。幼児になって噛みつき行為はほぼなくなってきたのですが今日H君が場所の取り合いをめぐってSちゃんの手の甲を噛んでしまったとのことでした。大人で共有する前に午睡の時に彼女が直接私に伝えてくれました。ここH君にかまれちゃったんだけど明日には治ってる?と聞かれ私も多分明日にはもう少し薄くなってると思うよ。と伝えました。悲しそうではなかったけれどまたH君にかまれたらどうしようか?と聞かれたのでH君には噛んではいけないことを伝えたしもしそういうことがあったら先生たちが守るからね。と伝えました。
発達にゆっくりペースが見られるということもあるけれどだからと言ってお友達に噛みついたり叩いたりということは許されないので何が嫌で噛んだり叩いたりするのかをきちんと大人が言葉を補って言語化してその上でやっぱり噛んだりしてはいけないということを繰り返し伝えていかないといけないなあと改めて感じました。噛むという行為が自分の言葉で伝えるに変わる日が来るまで丁寧に寄り添いつつ伝えていこうと思いました。そんなことを勉強した一日でした。本日もお読みいただきありがとうございました。