nashieda’s diary

日々のでき事に感じたことを綴ってます

読書記録:和菓子のアン

最近朝も日の出が遅いので洗濯物を干そうと思ってもまだ暗いです。あんまり気温が低いときに干すとぱりぱりになってしまうので時間調整してます。😅

 

今日は木曜日なので読書について綴っていきたいと思います。最近は図書館で本を借りるときはリクエストしてから行く事が多かったのですが今回は特に決めずになんとなく題名と裏表紙の解説で決めたのですが自分的にはヒットの一冊でした。

 

最近毎週末何かしら和菓子(特に大福)を作ることがあったので手に取った一冊。デパ地下の和菓子店を舞台にした店員さんやお客さんなどの人間模様を和菓子を交えたどたばたほっこりなお話でした。他には和菓子トリビアも結構出てきました。

その他にも商いの基本だなと感じたフレーズが

売るだけなら簡単でばんばん仕入れて派手なセールや安売りで目を引いて、あとは接客でどうにでもなる。でも売るだけ売って値引きしてロスの多いのはダメだという事。いかに最小限のロスで切り盛りするかを考える。自分とこの商品を、ひいては食べ物を大切にするという事。

 

これてって環境に配慮するというか食べ物を無駄にしないってことだよな~と思いました。以前パン屋さんにも勤めていましたが閉店時に廃棄するのが忍びなく感じました。せっかく作ったものでまだ食べられるけれど泣く泣くごみ箱へ。ロス0は、難しいけれど色んな努力で最小限にはしたいですね。読み終わると和菓子の知識も増えて和菓子屋さんに行きたくなります。そんな本です。本日もお読みいただきありがとうございました。