nashieda’s diary

日々のでき事に感じたことを綴ってます

赤毛のアンを読んで感じた子育ての現代と昔

今日保育園に3日ぶりに出勤したらサンタさんにもらったものを報告してくれました。お望みの物がもらえて嬉しそうでした。あと1日なので明日も頑張りたいと思います。

 

今日は木曜日なので読書について綴っていきたいと思います。日曜日の午後から吐き気と嘔吐で苦しんでましたが合間でドラマを見たり本を読んだり家事をしたりと家で過ごしていました。年末にかけて読もうと思い赤毛のアンを借りてきました。

 

 

絵本やアニメになっていたりするのでご存じの方も多いと思います。男の子の孤児をもらい受けるはずだった老兄妹のマシューとマリラが手違いで女の子の孤児アンをもらってきてしまいそこから始まるお話。きちんと本を読むのは2度目です。100年以上も前に書かれたお話ですがやっぱり共感できたり自分の思考の助けになっている部分があるなと感じました。特にアンの空想力、想像力の豊かさには共感させられます。自然にある小川や小道に名前を付けたり。そして少し、いやかなりおっちょこちょいな一面もありそれらも含めてマリラとマシューはアンの事をいとおしくてたまらないんだという事が文章から伝わってきます。アンの周りにも色々な人が携わってきます。マリラもマシューも独身老人なので子育ての経験はないけどそんなの関係ないなあ~って思います。わからないことは周りの経験者に聞けば教えてくれます。流行りの洋服の仕立ては他の人に頼めばいいし。なんとでもなるんですね。現代の日本の子育ては、何かと1人で抱えがち。相談しようにもなんだかみんなが忙しそう。保育園でも話せるのは帰りの一言二言でじっくり話を聞いてもらおうと思ったら改めて面談をと言われる。行政に相談しても話は聞いてくれるけどなんか味気ない。補助金の事を聞きに来たんでしょ。という感じも。100年前のお話からなんだかほっこり緩やかな暮らしを羨ましく感じてしまいました。現代も便利なんですけどね。本日もお読みいただきありがとうございました。