今日は建国記念の日で祝日の為仕事はお休みです。出かける予定のない休日でした。
今日は火曜日なので家族について綴っていきたいと思います。
今年シングルマザーの会で知り合ったTさんは、子ども時代母親からネグレクトを受けて小学5年生から団地の一室で1人で生きて来たそうです。毎週8,000円が机に置かれていたそうです。高校生になるとその金額が月に8万円に増額されていて独りぼっちではあったものの経済的には困らなかったそうです。でも、家に帰っても相談する人もいなく学校であったことをおしゃべりすることもなかったそうです。
その後、バリバリのキャリアウーマンになった彼女も結婚して子供を授かり幸せになるのかと思いきや、今度は夫のDVと無職に苦しめられすさまじい離婚劇をしたそうです。そこまでは、以前聞いていたので知っていたので随分苦労されたんだだなあと思っていました。
その彼女のお宅に先日お邪魔をしてランチをご馳走になった際に、ご自身の彼氏と中学時代のお友達もご一緒してお話をしました。
いわゆる20年来の地元仲間で毎月飲み会をするのだそうです。
仲間に囲まれているTさんを見ているとなんだか神様って平等なのかもと思えてきました。彼女は確かに実母や伴侶には恵まれなかったかもしれないけれど、自分の紆余曲折を傍で見てくれていた友達がいるんだなあと思いました。
私にはそんな仲間はいないけれど地元に帰れば優しくしてくれる弟妹もいるし、段々頼りになってくれるであろう娘と息子もいる。ざっくばらんに話せる職場の仲間、まだお付き合いの続いているママ友など数えたら結構いました。
最近、ないものに目を向けるより今あるものを数えるようにしています。今日もこんなにあるものに目を向けられたので良かったと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。