nashieda’s diary

日々のでき事に感じたことを綴ってます

読書記録:アンの愛情

今日は、日中も雨がぱらぱら。傘をさすほどではないけれど、寒かったので買い物は明日にしてさっさと帰宅しました。

 

今日は木曜日なので読書について綴っていきたいと思います。

引き続き坂木司さんの和菓子のアンシリーズを読んでいます。平日は寝る前の数ページしか読めませんが休日にまとまって読むことができています。和菓子好きの同僚にもお勧めしてしまいました。 少々ネタバレもありますのでご容赦ください。

 

 

 

 今回も引き続き舞台はデパ地下の和菓子屋さん。そんな中に催事の為、助っ人が多店舗から現れます。主人公のあんちゃんと同じ年の20歳の社員さん。彼女は、なんでもてきぱきこなし無駄な動きはしない、声出しして売り逃しをしないスーパー販売員さんタイプ。一方あんちゃんは、常連さんにはもちろんのこと和菓子の由来などのトリビアを取り混ぜながら一人一人のお客様を大事に接客するタイプ。店長からどちらか一方が正しいのではなく適材適所に合わせて理想の店員像になっていくという事が大事とのお話がありました。確かに~なるほど~と思わされました。空港の様な時間との勝負のようなお店、路面店のようにゆっくり買い物を楽しまれるお客様の多いお店など色々ですよね。

 

私は、今は接客業ではありませんがなんとなく適材適所の意味が他の職業にも共通するのかなあと思いました。保育の現場でも丁寧に関わる場面、今はちょっと急かさなくてはいけない場面、危険を予測して未然に防ぐ場面など臨機応変な場面対応が求められます。

色々な場面に遭遇して初めて学ぶこともあると思います。経験値が色々な場面対応を可能にしていくのかなあと思いました。まだまだですが身に着けていきたい能力です。

本日もお読みいただきありがとうございました。