nashieda’s diary

日々のでき事に感じたことを綴ってます

不登校と引きこもり:子どもの学びと成長の困難

 今日は、暖かくて半袖で過ごす子もちらほらいました。動くと暑くて段々上着がいらなくなってくるなあと思いました。本年度もあと少し。年度末のざわざわが感じられます。大人も子どもも落ち着かないですね。一旦立ち止まって見なくちゃと思います。

 

今日は金曜日なので不登校と引きこもりについて綴っていきたいと思います。

 3月は卒業シーズンですね。私は余り号泣するタイプのお母さんではないのですが周りは泣ける~と言います。何故かあまり泣けない人です。弟妹に聞いても泣けないというのでこれはそういう家族の家系なのかもしれません。

 我が家の16歳引きこもり息子も、昨年中学を卒業しましたが、中2から完全不登校で1度も登校したことはないし、友達にも会いたくないという事で卒業式自体出席しませんでした。みんなが帰った午後に、不登校の子が個別に卒業証書を貰うというのもあったのですがそれも行かないと言うので行きませんでした。

挙句の果てに私がインフルエンザに罹ってしまい証書を取りに行けれないので代理で次女に中学校まで取りに行ってもらう始末。次女もびっくりしてましたが快く引き受けてくれました。 

 長女、次女の時は普通に卒業式に出席して卒業したので不登校児の為のそんなシステムがあるなんて知りませんでした。ただ名前を呼ばれても欠席しているんだなあくらいに思っていました。

 息子が不登校になって個別に卒業式をして下さる事を知り最後は丁寧な対応なのねと思いました。

 現在日本の義務教育の枠組みの中ではまだまだクラスの中に不登校児がいても充分に対応しきれないのが現実なのかなあとも思います。

 今日も保育園でのお友達同士のやり取りで行き違い思い違いがあり、たたき合いの喧嘩に発展し仲裁に入りました。保育園時代はそうやって周りの大人が見守ったり仲裁して気持ちに寄り添うことができるけど大きくなるにつれてそんなことが段々難しくなってくるよなあと思いました。大人も自分たちで解決しなさいと促すようになるでしょうし。まあそんなやり取りを経験してレジリエンスを身に着けていくんだなあとも思いました。思い返してみると今日もやっぱり学びがありました。

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本日もお読みいただきありがとうございました。