本日、連休最終日。外は雨模様だったので、午前中は週末にできなかったパン作りと、春の大掃除に励みました。
今日は、リビングと自室の押し入れの中身をぜんぶ出して、雑巾で丁寧に拭き掃除。ついでに不要なものを見直すことに。
こんまりさんが「一つひとつ手に取ってみるといい」と言っていたのを思い出して、その通りにやってみました。
火曜日なので、今日は家族のことを少し書いてみようと思います。
午前中、片づけをしていると、なんだか涙が出そうになりました。
別居を決めたとき、「大切な想い出の品だけは無くしたくない」と思って持ち出してきたものたち。
改めて中を見てみると、子どもたちがくれたお手紙、写真、思い出のベビー服やファーストシューズなどが出てきました。
中には、シミがついてしまったベビー服もあって、本当は処分した方がいいのかもしれないけれど……やっぱり、しまっておくことにしました。
手に取るたびに、小さかった頃のことがよみがえってきて、胸がじーんとして。
あの頃はあの頃で大変だったけれど、家族みんなで楽しく過ごした日々も、ちゃんとあったなぁって思えました。
まさか離婚するなんて、あのときは想像もしていなかったけれど……本当に、人生って何が起こるかわからないものですね。
今は、夫と娘たち、私と息子という、少し変わった形の暮らしになっています。
心の距離が少しできてしまったところもあるけれど、それも含めて今が我が家にとっての“最善”だったんだと思います。
ときどき寂しい気持ちになることもあります。
でも、一つ屋根の下で会話もなく、ギスギスした空気の中で“仮面夫婦”として何十年も暮らすことを考えたら、今の方がずっといいなって。
こうしてブログを書いているうちに、「気ままなひとり時間も悪くないな〜」なんて思えてきました。
この先、また何が起こるかはわからないけれど、それも人生。
あまり心配しすぎずに、今日も前を向いていきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。