nashieda’s diary

日々のでき事に感じたことを綴ってます

「生きていてくれるだけでいい」——引きこもりの息子と過ごす、静かな日々

今日は日中、だんだんと暑さを感じるような陽気でした。
小さな子どもたちは体が地面に近いぶん、大人よりももっと暑く感じているのかもしれません。
そう思い、外遊びは早めに切り上げて、保育園に戻り、エアコンの効いたお部屋でしばらく室内遊びをしました。

外遊びももちろん大切だけど、これからの季節は暑さとのバランスも大事ですね。

 

さて、今日は金曜日。
毎週この曜日には、「不登校」や「引きこもり」について感じたことを書いています。

ここ数日、16歳の引きこもりの息子は、少し早起きをするようになりました。
特に大きな変化があるわけではありませんが、穏やかにゲームをしている姿を見ると、
「なんだか今日は平和だなあ」と感じることもあります。

昨日、とあるブログで「元不登校の方が、不登校時代に親からしてもらって嬉しかったこと」という記事を読みました。
自分の場合はどうだったかな?と振り返りながら読んでみました。

記事に書かれていたのは、こんなことでした。

  • 不登校を「良い・悪い」で判断せず、否定も肯定もしない

  • 「理由があって学校に行けないのなら、今は行かなくていいよ」と伝えるのが、一番の答え

  • 不登校や引きこもりの子にとって、親は“社会の代わり”になる存在

  • 気にかけていることは、言葉や行動でちゃんと伝える

  • 家庭の中でできること(家事など)を少しずつ任せていく

 

我が家はどうかな?と照らし合わせてみると、
「否定も肯定もしない」という点は、なんとかできている気がします。

ただ、その他の部分――たとえば家事を任せることや、関わり方の具体性――については、あまりできていないかもしれません。

息子がシンクにお皿を置いて、水に浸けてくれているくらいで、家事をお願いしたことはありません。
それでも、「生きていてくれるだけでいい」と思ってしまう今の自分がいます。

その気持ちを否定することもできなくて。
だから毎日、「これでいいのかな?」と自問自答しています。

答えはまだ出ませんが、いつか何かが分かる日がくるのかもしれません。
焦らず、待ちながら見守っていこうと思っています。

 

本日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。